キノママとは

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節や虫穴、色ムラといった不揃いな表情は、
木が生きてきた証であり、木のありのままの姿です。
わたしたちは、今まで見過ごしてきた木の良さを再認識し、
これを生かしたキノママの製品を作りました。

キノママに使っている木材の特徴

節(ふし)

節は枝が生えていた跡です。木が生長する過程で、幹の中に枝が包みこまれて作られます。節のうち、周囲の組織と密着しているものを生節(いきぶし)、樹皮をつけたまま幹に包みこまれ密着していないものを死節(しにぶし)といいます。

節(ふし)

白太(しらた)

白太は木材の樹皮に近い部分で、「辺材」とも言われています。活発に新陳代謝をしている部分なので水分や栄養分の含有量が多いことが特徴です。

白太(しらた)

色ムラ

木が生長する過程で、変色菌が入る、有色性鉱物などを摂取したことにより、色が黒く変わった材料です。部分的に変色しているため画像のように色ムラができます。変色は腐蝕と違い強度には全く問題のない材料のため、今までは着色して使ったり見えない部分にだけ使っていました。

色ムラ

虎斑(とらふ)

虎斑は、オークに現れる太く虎の毛のような模様です。他の組織とは光沢が異なり、銀色に輝いているため「銀杢-silvergrain」とも呼ばれます。模様の正体は、年輪の中心から放射状に配列された細胞郡で、立ち木の時は水や養分の通路・貯蔵器官として活躍していました。

虎斑(とらふ)

入皮(いりかわ)

入皮は、樹幹の中に封じ込められた樹皮です。若木の時に損傷を受けると、傷付いた部分の細胞活動が停止します。生長の過程で、その部分が樹皮とともに材中に巻き込まれていくため、樹皮が閉じ込められたようになります。

入皮(いりかわ)

虫穴

虫が木を食べて抜け出た穴です。樹齢の高いオークには、200種類以上の昆虫が生息し、昆虫を食べる鳥類やどんぐりを食べる動物たちと一緒に暮らしていました。虫穴は、木の生長には全く問題のない小さな傷で、他の生物と均衡を保ちながら生きてきた証です。(木材の乾燥工程で、虫や細菌は全て死滅しています。)

虫穴
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